今回はアニメーションの12の原則のうちの一つ
スクワッシュとストレッチ(以下SaS)です。
これはキャラクターが動く時に柔らかさを与える事が出来ます。
動きを付ける上でこのテクニックは非常に便利で顔の動きを付ける際にも有効です。
SaSの使用はショット(カット)のアニメーションで
どの程度変化させるか見極める必要があります。
見方を誤るとぐにゃぐにゃなキャラになってしまうので注意です。
スローで無い限りはほんの少しでもSaSを入れる事で硬い動き、表情を和らげる事が出来、
非常に自然な動きを作ってくれます。
現実には皿やボウリングボール、鍋など
形状変化しないもの意外はなにかしら柔軟性を持っているので
適切なSaSを入れてみて下さい。
昔のディズニーではこれを発見した際にはやたらめったら入れていたのでぐにゃぐにゃに
なった傾向がありましたが今は全くそんなことはないですね。
昔の作品で非常に参考になる動画があるので顔を中心に観察してみて下さい。
いかがでしょうか?
このようにSaSは非常に有効な手段と言えると思います。
これはアニメーションをマスターする上で頻繁に使うテクニックなので
ぜひ覚えておいて下さいね。
次回はアンティシペーション(ANTICIPATION)予備動作です。
この記事に関わらずこれからアップする記事はコメントがあり次第
削除したり、追加していく予定です。
気になる事があればコメントにどしどし投稿をよろしくお願いします。
Tweet
登録:
コメントの投稿 (Atom)
OverWatch Fun Animation
Overwatch FunAnimation from Satoru Chinen on Vimeo . ここ最近、アニメーション以外にもモデリングやテクスチャ調べたり、 軽く作ってたりしてたんですが、 慣れない作業でフラストレーションが溜まっていたので何かアニメーシ...
-
またまた実験でMAYAのUnlimitedに装備されてるFluid(流体シミュレーション)を イジイジ Smokeを作ってみました。 結構お手軽に作れてFluid好きかも。 FluidってMentalrayではなく、ソフトウェアレンダラなんですね。 今度はFireに挑戦...
-
今回はFluidを使ったFireの実験 パーティクルを使うより軽いんで使う機会が増えそうですね。 これってチュートリアル作ったら需要ありますかね? Fluid fire in maya part1 from AnimationRyukyu on Vimeo . Yo...
-
今回紹介するのは動画プレイヤー! Keyframe MP Overview from Chris Zurbrigg on Vimeo . Keyframe MP です キタキタキターーー! ようやく来ましたよ! コレは10ヶ月前くらいに少し話題になっていて開...
0 件のコメント:
コメントを投稿